弊社の事業形態は「家を建てたい」「店舗を造りたい」というエンドユーザーを広大で漠然とした市場の中から発見し、「家」や「店舗」を施工を経て供給するもので、ビジネスモデルで称すれば「B to C」に該当します。
購入者の意欲はその時々の景気動向や生活環境に左右されるため、昨今のコロナ感染症の爆発的な蔓延下にあってはおおむね購入意欲の減退が見られその影響を直接浴びている状況です。
そのような事業形態を見直すことを今回の契機とすべく、ビジネスモデルを自社のもつノウハウを活かした「B to B」へと転換することが事業再構築の主要な目的です。
取引先が【組織】となることで、常にその総数と居所が明確となり、新規開拓の間口も広がると同時に非常に効率的に行えるという利点があります。
再構築事業はこれまでの建築という【ハード】ではなく、事業ノウハウという【ソフト】を商品化し、コロナ禍で顕在化した資材不足といった事業上の制約からの影響を排除することを目指します。